映画『卵子提供―美談の裏側』
第5回上映会
- 日時:2014年6月7日(土)14時〜17時
- 主催:代理出産を問い直す会・立命館大学生存学研究センター
- 共催:立命館大学人間科学研究所
- 会場:立命館大学衣笠キャンパス 充光館301
プログラム:こちらをご覧下さい(立命館大学生存学研究センター)
映画『卵子提供―美談の裏側』
第5回上映会
映画『卵子提供―美談の裏側』
第4回上映会
概要
アメリカの不妊治療は数千億円規模の巨大産業に成長しています。そこでは、人間の 卵子が盛んに取引されています。卵子の提供者になることを「不妊の女性を助けるた めに」と誘われ、「謝礼」にひかれる若い女性が、実際にどんな経験をしているか、 リスクを負っているかについてはほとんど知られていません。このドキュメンタリー は卵子を提供した女性たちへのインタビューを通じて、卵子提供と産業の実態を明ら かにしていきます。
2011年カリフォルニア・インディペンデントフィルム祭 ベストドキュメンタリー賞 受賞作品、2013年新バージョン・リリース
映画『卵子提供―美談の裏側』
第3回上映会
映画『卵子提供―美談の裏側』
第2回上映会
「代理出産を問い直す会」代表の柳原により、本上映会の趣旨と卵子提供の現状に関する簡単な説明を行ったうえで上映しました。 上映終了後には主催者である伊佐と柳原により、トークセッションを実施した後に、フロアとの質疑応答を行いました。
映画『卵子提供―美談の裏側』
第1回上映会
「代理出産を問い直す会」代表の柳原により、本上映会の趣旨と卵子提供の現状に関する簡単な説明を行ったうえで上映しました。 上映終了後には主催者である柳原と水島により、卵子提供や代理出産など第三者の関する生殖技術の問題について話し合う他、ゲストとしてメディア/ ジャーナリズム研究が専門の林香里氏を迎え、女性を巡る社会問題の報じられ方について意見交換を行いました。
このたび本会では、卵子提供に関する問題を扱うドキュメンタリーフィルム、”Eggsploitation”(邦訳仮題:卵子搾取)の上映会を実施することになりました。
本作品は米国のNPO団体”The Center for Bioethics and Culture Network”(以下CBC)により2010年にリリースされました。当事者に対するインタビューを中心に、卵子提供者が深刻な健康ダメージを被ること、十分なリスクが伝えられたり、科学的考察がなされないまま、若い女性の身体の資源化と不妊産業の拡大が進んでいる現状について説明しています。
同作品はこれまで、米国内外の大学、人権団体、政治団体などで上映されてきました。本年9月にはオリジナル版にさらなる事例を加え再編集した新版がリリースされます。「代理出産を問い直す会」では、9月リリース予定のこの新版の日本語版を制作し、2014年2月以降、上映会を開催する計画を進めております。具体的な日時・場所など詳細は、10月以降に決まり次第、本サイトにて再度ご連絡いたします。
また、ご要望があれば出張上映会を開催いたします。大学、各種団体など、上映をご希望の方は、本会代表、柳原にご連絡ください。首都圏から離れた地域の方はご相談ください。ご連絡は、本サイト内の「問い合わせ」に記載されたメールアドレスまでお願いいたします。
代理出産を問い直す会
代表 柳原良江
“Eggsploitation”の予告映像(英語)